2007年06月07日
●紫陽花 一輪
最近少し気分が落ち込み、目にするもの、とても色あせ、
耳にするもの、とても遠くに聞こえ、寂寥感にさいなまれていました。
何げなく、庭に咲いている紫陽花を一輪切って花瓶に入れ、ボーと眺めていたら
不思議に気持ちが安定してきて、昨日より「更年期かな?」なんて笑い飛ばされる状態に
戻ることができました。 額紫陽花といった種類で花序の周辺に青色の装飾花があり、
その青さが、疲れた心を治癒してくれたようです。
毎日が平穏に過ぎていくことに越したことはありませんが、人それぞれ程度の差はあれ
ストレスを抱え、なんとかそのなかで折り合いをつけながら皆さんも毎日を過ごされている
と思います。そのバランスが時として崩れたとき、部屋に一輪の花があれば
きっとホットすると思いますよ。 そんな花を活けてくれる彼女を早く見つけてくださいね。
朝はそんな感じで気持ちもリフレッシュし、なんとか無事1日が終えようとしたとき
TVでとてもまた嫌なニュースを見てしまいました。
「コムスン」の不祥事です。 あの会社の派手な入社式を以前ニュースで見たおり
創業者の会長が式典で述べる言葉に耳を疑ったことを思い出しました。
これから介護職につく、本当に功徳高い若者たちを前に、いかにコムスンが事業として飛躍的に
躍進したかを得意満面で、あの会長は話していたのです。 経営者の品性のない姿勢
なるべくしてなった今度の不祥事ですね。 介護などという事業は最初に儲けてなんぼという
ところからスタートするものではないと思います。それは長年かかってやっと
後から付いてくるもの。あるいは全くのボランティアで終わってしまうかもしれない。
かなりの覚悟と精神性の高い人ができる事業ではないでしょうか。
私も以前、入浴介護の仕事をした経験がありますので、少しはこの世界のことはわかります。
一輪挿しの紫陽花も少しうなだれているように見えました。

