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2007年06月30日

●6月の終わりに。

6月最後の日となりまた。。とにかく暑い日です。
 この猛暑の中、汗を拭きふき、60歳台の男性が東京より名古屋までお見合いに
 来てくださいました。とても良い雰囲気で立会いも終わり、今お二人を
 送り出したところです。 私の勘ではこれはご成婚になりますね...
 熟年離婚が多いと言われていますが、熟年結婚も多くなりました。
 年輪を重ねた世代の会話は落ち着きと、どこかに安らぎがあります。
 結婚、結婚ということではなく、縁があればこれから二人でゆっくり
 一緒に歩いていきたい。そんな出会いを探している。
 お二人の会話のなかで、そのような思いがしっとり伝わってくるようでした。

 
 誰かに聞いた話ですが、人間(ニンゲン) という読み方をするのは西欧の
 人類学的な呼び方が入ってきた頃で、それまでは(にんかん)と言っていた
 ということらしいです。 人と人の間をつなぐものはコミュニケーションであり
 これ無くて人間としての態をなさいということを、この(にんかん)という呼びかたで
 再度認識しました。 気持ちを伝える 感じ取る 理解する、誤解を解く
 全てコミュニケーションをいかにとっていくかに関わっていきます。
 それは時としてすごいエネルギーがいる場合もあるし、努力を要することもあります。
 しかしそれを面倒だとか、どうせ解ってくれない、うまく話せない 人は人、自分は自分と
 そこで心を閉ざしてしまったら、人と人との間を埋められないまま、人間として
 全うすることができないまま終わってしまうことになる。
 せっかく人間として生れてきた以上は、根気良くこれはやっていかなければ
 ならないことですね。

 来月成婚予定のカップルはその代表格で、お二人とも
 長くプレマリに在籍されていまして、なかなかうまくいかなかった。
 その原因は絶対に背負っている鎧かぶとを脱がない、相手に歩みよることをしない
 アドバイスには耳を傾けないところだったと、今で言える自己分析を話されました。
 
 お見合いをされてから、全くの音タ沙汰がないのは自然消滅したと
 こちらも思い込んでいたところ何が、何が、1年半越しに続いており
 二人揃って挨拶にこられたときは別人と思うくらい、お二人とも丸くなっておられました。
 閉ざしていたものが、次々開かれていく過程にはものすごい衝突もあったということですが
 それが何故かエネルギーが注げたというのは、まさに縁あるカップだった
 としか言えません。 穏やかになったお二人のお顔を見て本当に嬉しかったです。
 目の前のあるものばかりに関心を向けるのではなく、見えないもの、例えば
 季節の風のざわめきや、木々の変わりゆく姿、ふと立ち止まって
 その感触を楽しんだり、とにかく、見えないものの感性を磨いてください。
 会話の中の微妙なものを感じ取れる力がつき、お話が楽しくなりますよ。


 
 
 
  


 

 

Posted by premarri at 2007年06月30日 18:04
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