2006年01月31日
●熱い人と熱くならない人
先日、テレビで面白い試みがあった。
見た人もいると思うけど各政党の代表が、
一般市民の提案(法案?)を受け、
それが良いと思ったら自分の政党に持ち帰るという、
いささか、荒っぽい説明だが、
だいたいこんな感じの内容だった。
その中で、一番自分的におもしろかったのが
少子化対策における解決案と称して、
ある年齢に達しても独身を続けている人に対し
「独身税」を設けるということである。
好きで独身を通しているのではなく、
相手がみつからない人にまで
「独身税を設けるのか?」
という問に対しての答えが超~楽しかった。
「お見合いパーティーにどんどんで出て、
その領収書集め税金を還付してもらえばイイ!」
ですって。そうか...
そうなると、プレマリに入会したら、政府から助成金が降りる
・・・・かな??
そんな事まで真剣に考える人が一方にいるのに、
今度はニートと呼ばれる人の特集番組に目を向けると、
上昇志向はまるでなし、家族を持つのは、エネルギーや
お金がいるから、そんなに強く求めない。
はなから、そういった土俵からは降りているという、
そんな声を聞いてしまった。
「下流社会」という言葉が世に出ているらしいが、
こんな言葉に抵抗しょうという気持ちすら持っていないようだ。
どうなる、日本?とまでは、大それたことは考えないが
かなりやばい時代がすぐそこまで来ているのは確かなようだ。
私達の育った時代は高度経済の幕開け(歳がばれるよ~)
右肩上がりの世相の中で、体制批判だの競争だの、
かなりエネルギッシュに立ち回りしてきたので、
おのずと、すべてのことが、言葉が悪いかもしれないが、
他の人を蹴落としても幸せになりたい!
という貪欲な気持ちは根底にあったと思う。
その歪が今の若い人たちを創ってしまったのか...
嫌、違う、
いったん、水が低いところに流れたら、
とめどもなく加速をつけて流れてしまう。
それを許している今の社会風土の提言が「下流社会」
と自分流に読み替えている。
なんとかなるよで生きていく人を支えられるほど
もう余裕がないよ今の日本は。 なんとかしょうよ。
少子化対策をこんなに熱く語る人がまだ出現してくるうちに...

